米山記念奨学会
ロータリー米山記念奨学会
ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリークラブ会員の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援する奨学団体です。
設立
日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家米山梅吉氏の功績を記念して米山奨学事業が発足しました。1952年に東京ロータリー・クラブで始められたこの事業は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年、文部省(現在の文部科学省)の許可を得て、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会となりました。
目的
将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。
世話クラブ・カウンセラー制度
奨学金による経済的な支援だけでなく、「世話クラブ・カウンセラー制度」を設けて、ロータリークラブ独自の世話クラブとカウンセラー制度による心の通った支援があります。
奨学生1人に対し、世話クラブのロータリークラブ会員の中から1人がカウンセラーとなります。カウンセラーは、奨学生の個人的ケアにあたるアドバイザーです。
様々な職業、世代で構成されるロータリークラブでの交流は、奨学生が日本文化に接し、将来や奉仕について考える機会となります。米山奨学生とロータリークラブ会員の交流は、相互理解のみならず、双方にとって財産となるものです。
神戸中ロータリークラブは米山奨学生を積極的に受け入れるクラブの一つであり、米山奨学生との国際交流のさかんなクラブです。
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会HP